およぐさかな

ただの備忘録です

【ガス・電気の自由化】訪問営業に流れで契約させられそうになった話




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ガスや電気が自由化になったことは記憶に新しいだろう。しかし、仕組みや契約方法がいまいち分からないという人も多いのではないだろうか。

かく言う私も、いまいち仕組みなどを理解していなかった。そのままでも使えるし、面倒なので特に調べたりもしなかったのだ。

ところが先日、自宅にニチガスの営業が訪ねてきた。話によると、東京ガスよりも使用料が安くなると言うのだが、そのやり口に若干の不信感を抱いたのでそのときのことを書こうと思う。

 

・「契約するのは強制」と言わんばかりのやり方

あれは金曜日の夕方だった。自宅で仕事をしているとチャイムが鳴ったのでドアを開けると、女性が一人。何かの営業だなと思ったので、そうそうに話を切り上げようと頭がシフトする。

どうやら女性はニチガスの営業らしい。控えめに開いたドアに体を押し入れて、グイグイ来るので「積極的だな……」と、流れるように話す彼女をぼんやり眺めていた。

 

彼女の話を要約するとこうだ。

 

・東京ガスより使用料金が安くなる

・請求書が変わるだけで使用方法などは一切変わらない

・ガスの点検や修理などは今まで通り東京ガスが行う

・床暖房を使用していたり一人暮らしだったりすると逆に損をする

 

ふーん、なるほど。安くなるのは確かにいいかもしれない。でも、東京ガスとも自分で比較して、一度しっかり考えたいな、などと考えていたら彼女の手には契約書らしきものが。まさか……

 

営業(以下:営)「それでは住所とお名前、印鑑をこちらに」

私「え? ちょっと待ってくださいよ。これ強制なんですか?」

営「いいえ、強制ではありません」

 

また初めから説明が始まる。いやいや、内容は分かったけど、あなたのそのやり方だと絶対に契約しなくてはならない雰囲気ですよ、と。言葉にはしなかったけれど、もう不信感しか抱けなくなってしまっていた。

ていうか普通は、内容を説明した後に「いかがなさいましょう」だろう。選択肢を提示するのが筋ではないだろうか。ていうか、そのための自由化だろ。

一連の営業方法を会社で教育しているものだとしたら、消費者のことを馬鹿にしすぎだと思う。年配者なんかは強制だと思い込み、契約書にサインし兼ねないやり口だ。

 

・東京ガスに問い合わせ

とりあえず妻と相談するという旨を伝え、なんとか引き取ってもらった。そしてさっそく東京ガスの相談窓口に電話をする。

なぜ東京ガスかと言うと、休日ということでニチガスの相談窓口に電話が繋がらなかったからだ。あとはニチガスの営業から「東京ガス」というワードが出たので繋がりがあるのかどうかを確かめたかったというのもある。

 

東京ガスによるとこうだ。

 

・東京ガスニチガスは別会社

・ニチガスの訪問営業に契約させられそうになったという電話は結構かかってくる

・確かに修理や点検は東京ガスがやる

・東京ガスとニチガス、どちらで契約するかはお客様で判断してほしい

 

さらに、「ニチガスにした方が安くなるのか」とド直球で質問してみたところ、

 

・使っているガス機器や月々の使用量にもよる

・東京ガスでも割引プランを用意している

・「ずっともガス」というプランにすればポイントがたまる

 

とのことだった。どちらが安いというのは、はっきりとは言えないとのことだ。

 

東京ガスでプランを変更するかは別として、ニチガスに流されて契約しなくて良かった。しかも後々気付いたが、我が家はそこまでガスの使用量が多くない。毎月の支払いは2000~3000円程度だ。 

そうなってくると、ニチガス営業に言われた「一人暮らしは損をする」が気になってくる。おそらくは使用量によって割引率が変わるのだろう。そういった部分もきちんと説明されなかったし、むしろ月々の使用料すら聞かれなかった

 

とにかく今回の件で、ニチガスには大きな不信感が残った。ニチガスに限ったことではないが、これを読んでいる方も「消費者のことを考えていない訪問営業」には十分に気を付けていただきたい。