最近はもっぱらiPhoneで写真を撮ることが多くなってきました。
しかし私はiPhoneで撮るよりも、カメラで撮る写真が好きなんです。カメラで撮った写真を後で見るのはもちろんのこと、撮っている最中も、「今、写真を撮っているなあ」って感じがして好きなんです。
デジタル一眼レフを欲しいのですが、高いので中々買えないでいます。
その代わりと言ってはなんですが、ひと昔前のデジカメは結構沢山持っています。中古で安く手に入りますからね。
今日はその中のひとつを紹介します。
Canon IXY DIGITAL 10
こちらです。四角いフォルムがとても愛らしい一台です。今のデジカメには無い洗練されたフォルムだと思います。
しかもかなり小さい&まあまあに薄いです(2㎝くらい)。
ほんと文字通り、手の中にすっぽり収まります。ポケットに突っ込んで、ふらっと出掛けるには最高のサイズ感です。
しかもファインダーが付いているんですよ。これはカメラ好きにはたまらないです。最近のデジカメには無い特典です。
ファインダーの精度はまあまあですが、覗いて写真を撮っていると、それだけでとても満足した気持ちにさせてくれます。
背面です。現行のデジカメにはかないませんが、中々大きい液晶でしょ。
2007年に発売したデジカメなので9年前のものですが、この液晶の大きさは頑張ってると思いませんか。
スペックとしては、画素数が710万画素、CCD(撮像素子)は1/2.5型、Fは2.8(w)-4.9(T)
以下は試写例です。
ホワイトバランスをいじったので若干緑かぶりしていますが、良い感じですよね。よく写っていると思います。
私はこのデジカメをメルカリ(フリマアプリ)で譲り受けました。
900円ほどでした。1000円を切ってます。かなり安く手に入りました。今も異常は無く、普通に使えています。
今のデジカメでは当たり前の機能となった”手ぶれ補正機能”が付いていませんので、室内や、夜の撮影には正直弱いです。しかし、晴れた日の屋外では驚く様な描写を見せてくれます。本当、9年前のデジカメとは思えないくらいの、ハッとするような写りを見せてくれます。
最新のデジカメも良いけど、ひと昔前のお求めやすいデジカメも魅力が沢山詰まっていますよ。